ここ2年のTOEIC学習に関するまとめ

もくじ

はじめに

この記事は下の企画で書くことになった記事です。

adventar.org

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最近では,就職だけでなく大学編入でもTOEICが使われるようになってきました。
中学・高校での英語とはいろいろと違うので,それなりの点数を取るには「TOEIC向け」の勉強が必要です。

今回は,私の点数の遷移と勉強方法を振り返りもかねてまとめていきます。

点数

試験日 Listening Reading 結果
2017/01/29 245 205 450
2017/12/07 365 215 580
1018/07/29 380 280 660
2018/09/09 355 270 625
2018/12/6 未定
2018/12/9 未定

やったことと手ごたえ

2017/01/29

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受験したのは,次の夏休みに行く1か月間の留学にむけて実力を計るためでした。
そのため,特にTOEICの勉強をしていたわけではなく,強いて言えば留学の準備ぐらいです。

スコアはListening 245点 + Reading 205点とどちらも半分弱でした。

2017/12/07 (TOEIC IP)

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留学からから帰った後に受けた最初のTOEICです。
学内で強制参加のTOEIC IPを使用しました。
たしか,この時に有名なTOEIC用単語帳「出る単特急 金のフレーズ」を購入しましたが,最初の200語程度しか覚えませんでした。

やはり,一か月間英語を聞き続ける生活をしたおかげもあり,Listeningは365点と前回から100点以上上がりましたが,Readingは215点で全く上がっていませんでした。
この時できた差は,後々にも残り続けます…

2017/07/29

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※別に東大は狙ってないです。

編入を本格的に意識し始め,TOEICの勉強も並行して行いました。
また,この時目標点数を最低700点,できれば800点と定めました。

まず,単語力が圧倒的に足りていないことはわかっていたので,公式問題集のテスト一回分を訳す作業を行いました。
同時に,わからない単語はQuizletという単語練習用のサイトに保存し,復習を繰り返します。

quizlet.com

努力の甲斐あって,なんとか安定して点数を上げることができました。
この時はListening 380点 + Reading 280点です。
しかし,まだListeningとReadingには100点分の差があります…

まあ,上がっていたのだからよしとしましょう。

2018/09/09

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完全に勢いで受けてしまいました。はっきり言って,無駄に受験料を払っただけです…

そもそも,夏休みの終わりに2週間のインターンシップが入っており,その前課題もありました。
そのため,TOEICの勉強どころか編入の勉強にも手が付けられないという状況。

一か八かでネットに上がっていった,「TOEICの解き方テクニック」のようなものに馬鹿正直にしたがったのですが,逆に文章を無視しすぎてあってるのかわからなくなりました。

Listening 355 + Reading 270です。頑張ってあげたのにorz

2018/12/6 (TOEIC IP)

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TOEIC用英語の授業があったので,担当の先生からいろいろと聞いて勉強しました。

基本的に,Listeningは点数が取れるのでReadingを中心に対策。
問題集の単語を読む→設問を訳す→解く→解説を見るの順に勉強 + わからない単語をQuizletを使って覚えました。

また,「金フレ」をちゃんと使おうと思い,一日200~300単語のペースで単語帳を何周もするという勉強法を行いました。
それ以外にも,上のように解いた際,わからない単語が出てきたら「金フレ」に載ってるか確かめ,文章での使い方を確認しました。
6~7割程度の単語が載っており,ちゃんとやってる気になれてモチベーション的にも非常に効果的です。

Listeningも,一日30分から1時程度BBCRadioの聞き流し。
某自動車会社の事件がニュースになったました…

授業後の受験だったこともあって,Part2の終わりまでは集中できず,Listeningはあまりとれていないと思います。
逆にReadingは単語の練習をした成果が出たのか,かなり読むことができました。
ただ,Part5+Part6で30分,Part7が45分で最後10問解けなかったのでやっぱり前半の速度を上げたいですね。

2018/12/9

正真正銘編入のためには最後の受験にするつもりで挑みました。

行きの電車の中で,Listeningパートを1.3倍速で流して聞いていたのですが,一回やったこともあって結構聞ける!
いけるのではないかと,ポジティブに挑むことができました。

Listening,Readingともにかなり良い結果を残せたのではないかと思っています。
ただ,Part5と6が早く終わりすぎたせいで,逆にPart7の最初に時間をかけてしまい,結果的に最後の15問が解けなかったのが心残りです。

まとめ

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今回は私のこれまでのTOEIC勉強とその結果についてまとめました。
まだ近々二回分の結果が出ていないので何とも言えませんが,感覚として700点台に上るのに分厚い壁があるように思います。
ただ,勉強すれば結果が返ってくることも確かです。

中にはTOEICを受ける意味が分からないという人もいるようですが,就職や受験に使うというだけでなく,長時間英語に集中し続けるというのはなかなかできないので,いい経験ではないでしょうか?

私は一つのことに集中する方が得意なので,一度買った問題集を使いまわすのですが,とりあえずたくさん解いてみるなど他にもいろいろとやり方はあると思います。
今後勉強する際に参考にしていただけたら幸いです。

また,最後に高専生向けのアドバイスになりますが,高専4年は思っていたほど余裕がないです。
ベストなのは3年のうちに600~700点台を取っておくことだと思います。(どの大学も700とればかなりいいほうです)
この前のTOEIC IPで苦手意識ができたかもしれませんが,早めにやっておくことをお勧めします。