犬を布教する

もくじ

はじめに

この記事は下の企画で書くことになったものです。

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最近部内にねこブームが来ているようで,「ねこはいいぞ!」とよく聞きます。
私も動物は好きなので,ねこもいいと思います。

だがしかし!あえて言いましょう。

いぬはいいぞ!

我が家の犬

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我が家では,黒い豆しばのオスと黒いラブラドールのメスを飼っています。
これでも,黒柴のほうが一年お兄ちゃんです。

まあ,豆しばというよりたぬ……ゲフンゲフン

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父が描いた柴,もといタヌキ

この2匹,一緒に飼い始めて7,8年経ちますが,面白いくらい性格が違います。

まず,ラブのほうは典型的なレトリバー種といった感じで,非常に人懐っこいです。
常にだれかが近くにいないと気が済まないようで,部屋を移動すると一緒についてきます。
また,食欲も非常に旺盛で,キッチン冷蔵庫を開ける音がするだけで飛んでくるほどです。
人が食べてるときはおこぼれをもらえないかと顔を凝視し続けます。

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机の下にもぐって食べ物を狙うラブ

次に柴ですが,こちらはラブと真逆です。
人に構われるのが嫌いで,しつこく撫でてると逃げていきます。
ご飯を出してもすぐには食べず,基本的に一日寝ており,散歩も大っ嫌いです。

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また,体はラブのほうが大きいのですが上下関係では柴のほうが上で,先ほど言ったように柴が残しているご飯をラブはいつも見ているのですが,許可が出るまで絶対に手を出しません。(一回手を出して,柴にものすごく怒られました)

ラブは犬らしい犬ですが,柴のほうはどちらかというと猫気質っぽい…

犬のいいところ

犬自慢はここまでとして,一般的であろう犬を飼う利点を紹介します。

1. 人間っぽさ

犬がペットとして最も優れていると思うのは,犬が非常に「人間っぽい」からです。

犬はほかの動物に比べ表情筋があり,飼い主の表情をまねているといいます。
そのため,犬の感情は人間にとってもわかりやすいのです。
また,逆に犬も人間の感情に非常に敏感で,悲しみや喜びなどといった感情を犬と共感している感じることは多々あります。

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イギリスには「子供が生まれたら犬を飼いなさい。子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。そして子供が青年になった時、自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう。」なんてことわざまであるそうです。

まあ,うちの柴は鉄壁の無表情で共感も何もないのですが…

2.ともにできることが多い

犬種,性格により向き不向きはありますが,できることが非常に多い動物です。
カヌーやキャンプなどといった一般的なアウトドアから,猟などの本格的に犬と協力して行うものもあります。

しつけたり慣れさしたりといった工程はもちろん大変ですが,それ以上に愛犬と一緒に何かをするということは楽しいことです。
我が家の犬もよく一緒にキャンプへ行きます。

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約一匹不機嫌になりますが,一緒に探検するのはいいものです。

犬の欠点

逆に犬を飼うことで起こる不便や悩みももちろんあります。
私が犬と生活する中で感じたことを紹介します。

1. 行動の制限

よく動物を飼わない理由として,これをよく聞きます。

ねこや蛇などといった放置の利く動物とは違い,犬はどうしても行動が制限されます。
しつけの仕方にもよるとは思いますが,5~6時間が限界でしょう。 犬は時間に正確で,いつも決まった時間にえさや散歩を行うとその時間に飼い主に訴えかけるといった行動をとります。
散歩も毎日必要です。

一人暮らしではまず難しいでしょうし,遠出の際もつれていくか預けるかしなければいけません。

命を預かる以上,どうしても不便は生まれます。

しかし,さきほど言ったように慣らせば一緒に行動する幅も広がります。
車などでおとなしくしていられるようしつけるのがベストですね。(我が家は失敗しました…)

2. 衛生

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こう書くと誤解を受けるかもしれませんが,犬が汚いという話ではなく,抜け毛やにおいの話です。

犬に限った話ではありませんが,一緒に生活していると抜け毛が大変です。
かなり注意しておかないと,すぐにスーツなどにも毛がついてしまいます。
抜け毛の季節は毎日掃除機をかけているのに毛の塊が飛んでましたorz

これに関しては我慢と対応ができるかですね。

まとめ

さて,犬の魅力は伝わったでしょうか?

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動物を飼うということ自体,いろいろと影響や刺激を受けることですが,人間との歴史が長い犬はその中でも特に人と影響しあえるのではないかと思っています。
かくいううちの2匹も,なんだかんだと飼う前に持っていた犬のイメージを壊していきました(笑)
毎日のように笑いのネタを提供してくれます。

まあ,結局何が言いたいかといいますと,

いぬだっていいぞ!

ここ2年のTOEIC学習に関するまとめ

もくじ

はじめに

この記事は下の企画で書くことになった記事です。

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最近では,就職だけでなく大学編入でもTOEICが使われるようになってきました。
中学・高校での英語とはいろいろと違うので,それなりの点数を取るには「TOEIC向け」の勉強が必要です。

今回は,私の点数の遷移と勉強方法を振り返りもかねてまとめていきます。

点数

試験日 Listening Reading 結果
2017/01/29 245 205 450
2017/12/07 365 215 580
1018/07/29 380 280 660
2018/09/09 355 270 625
2018/12/6 未定
2018/12/9 未定

やったことと手ごたえ

2017/01/29

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受験したのは,次の夏休みに行く1か月間の留学にむけて実力を計るためでした。
そのため,特にTOEICの勉強をしていたわけではなく,強いて言えば留学の準備ぐらいです。

スコアはListening 245点 + Reading 205点とどちらも半分弱でした。

2017/12/07 (TOEIC IP)

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留学からから帰った後に受けた最初のTOEICです。
学内で強制参加のTOEIC IPを使用しました。
たしか,この時に有名なTOEIC用単語帳「出る単特急 金のフレーズ」を購入しましたが,最初の200語程度しか覚えませんでした。

やはり,一か月間英語を聞き続ける生活をしたおかげもあり,Listeningは365点と前回から100点以上上がりましたが,Readingは215点で全く上がっていませんでした。
この時できた差は,後々にも残り続けます…

2017/07/29

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※別に東大は狙ってないです。

編入を本格的に意識し始め,TOEICの勉強も並行して行いました。
また,この時目標点数を最低700点,できれば800点と定めました。

まず,単語力が圧倒的に足りていないことはわかっていたので,公式問題集のテスト一回分を訳す作業を行いました。
同時に,わからない単語はQuizletという単語練習用のサイトに保存し,復習を繰り返します。

quizlet.com

努力の甲斐あって,なんとか安定して点数を上げることができました。
この時はListening 380点 + Reading 280点です。
しかし,まだListeningとReadingには100点分の差があります…

まあ,上がっていたのだからよしとしましょう。

2018/09/09

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完全に勢いで受けてしまいました。はっきり言って,無駄に受験料を払っただけです…

そもそも,夏休みの終わりに2週間のインターンシップが入っており,その前課題もありました。
そのため,TOEICの勉強どころか編入の勉強にも手が付けられないという状況。

一か八かでネットに上がっていった,「TOEICの解き方テクニック」のようなものに馬鹿正直にしたがったのですが,逆に文章を無視しすぎてあってるのかわからなくなりました。

Listening 355 + Reading 270です。頑張ってあげたのにorz

2018/12/6 (TOEIC IP)

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TOEIC用英語の授業があったので,担当の先生からいろいろと聞いて勉強しました。

基本的に,Listeningは点数が取れるのでReadingを中心に対策。
問題集の単語を読む→設問を訳す→解く→解説を見るの順に勉強 + わからない単語をQuizletを使って覚えました。

また,「金フレ」をちゃんと使おうと思い,一日200~300単語のペースで単語帳を何周もするという勉強法を行いました。
それ以外にも,上のように解いた際,わからない単語が出てきたら「金フレ」に載ってるか確かめ,文章での使い方を確認しました。
6~7割程度の単語が載っており,ちゃんとやってる気になれてモチベーション的にも非常に効果的です。

Listeningも,一日30分から1時程度BBCRadioの聞き流し。
某自動車会社の事件がニュースになったました…

授業後の受験だったこともあって,Part2の終わりまでは集中できず,Listeningはあまりとれていないと思います。
逆にReadingは単語の練習をした成果が出たのか,かなり読むことができました。
ただ,Part5+Part6で30分,Part7が45分で最後10問解けなかったのでやっぱり前半の速度を上げたいですね。

2018/12/9

正真正銘編入のためには最後の受験にするつもりで挑みました。

行きの電車の中で,Listeningパートを1.3倍速で流して聞いていたのですが,一回やったこともあって結構聞ける!
いけるのではないかと,ポジティブに挑むことができました。

Listening,Readingともにかなり良い結果を残せたのではないかと思っています。
ただ,Part5と6が早く終わりすぎたせいで,逆にPart7の最初に時間をかけてしまい,結果的に最後の15問が解けなかったのが心残りです。

まとめ

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今回は私のこれまでのTOEIC勉強とその結果についてまとめました。
まだ近々二回分の結果が出ていないので何とも言えませんが,感覚として700点台に上るのに分厚い壁があるように思います。
ただ,勉強すれば結果が返ってくることも確かです。

中にはTOEICを受ける意味が分からないという人もいるようですが,就職や受験に使うというだけでなく,長時間英語に集中し続けるというのはなかなかできないので,いい経験ではないでしょうか?

私は一つのことに集中する方が得意なので,一度買った問題集を使いまわすのですが,とりあえずたくさん解いてみるなど他にもいろいろとやり方はあると思います。
今後勉強する際に参考にしていただけたら幸いです。

また,最後に高専生向けのアドバイスになりますが,高専4年は思っていたほど余裕がないです。
ベストなのは3年のうちに600~700点台を取っておくことだと思います。(どの大学も700とればかなりいいほうです)
この前のTOEIC IPで苦手意識ができたかもしれませんが,早めにやっておくことをお勧めします。